岩手競馬の存続が危ぶまれる事態となった薬物陽性反応。
今年で5頭目の陽性反応が出てしまった。
今までの4頭は水沢所属馬から出ており、内部の犯行などが疑われていたが、今回は盛岡競馬の馬。
身内の犯行でないとするなら、岩手競馬を潰したいというグループの犯行か?
岩手などの地方競馬で薬物を使ってまで勝たなければいけない理由があまりみつからないのだ。
地方競馬の賞金
岩手や盛岡などの地方競馬で1着の賞金は重賞で250万程度。一般のレースだと20万ということもある。
ここで薬物を使ってまで勝ったとして、メリットがあるだろうか?出走禁止や陽性が出た際は賞金も没収になる。現場の人間がどれだけ勝たせたいとしても、あまりメリットが見つからない。
今季5頭目 今回は盛岡競馬
今まで4度あったのも不思議なものだが、警備の強化、馬の検査などに費用をかけて対策をした。
その中で、盛岡競馬から薬物反応。
同じ地域でやっているとしても、警備の甘さを狙われたという結果になってしまった。
一時期どこの地方競馬も売り上げが低迷しており、廃止になった地方競馬もある中、現存している地方競馬場は、売上を立て直し”これから”という場面でこういう結果になってしまった。
岩手競馬の存続
岩手競馬は、1円の赤字も許されない「単年度収支の均衡」を事業継続の絶対条件にしている。
レース休止による減収は、事業存廃に直結する非常事態だ。多額の累積赤字を抱えていた岩手競馬は2007年「収支均衡の達成が見込めなければ年度途中でも競馬事業を廃止する」との条件で、構成団体の県と盛岡、奥州両市から約330億円の融資を受けた。
ようやく16年度に約2億2500万円の収益を上げ、初の元金返済にこぎ着けただけに、今回の禁止薬物問題は組合にとって大きな痛手だ。
2頭目の陽性反応が出た直後、全頭検査のために約3100万円の粗利益を見込んでいた9月22日の全レースを中止。今回、中止が決まった10~12日の計33レースでも約7900万円の粗利益を見込んでいた。
組合は再発防止費用として既に総額1億円を投じており、財政調整基金の実質残高は1億4900万円に減少。単年度赤字が現実味を帯びつつある。
県競馬組合議会の郷右近浩議員(県議)は「ここまでくると、岩手競馬をつぶしたいという意図があるようにも感じられる」といぶかった。
誰が何のために?
ここからは憶測になるが、内部の犯行であるなら馬を勝たせたいという気持ちもあったのかもしれない。
そして裏を返すと、勝たせなければいけない何かがあったのかもしれない。
逆を考えると、岩手競馬の存続が気に食わなかった人がいるのかもしれない。
薬物をどう盛ったかもわからない現状、水沢競馬で警備、監視を強化している中、手薄な盛岡競馬を狙うという執拗な攻撃とも思える。
いつまでこのいたちごっこが続くのだろうか?
私から見たら愉快犯が放火して回っているのとなんら変わらない事象だなぁと。
早めの解決が望まれる。
年末年始の地方競馬は、中央開催がないため収入の主体となっているレースも多い。
今回の開催中止に伴い、もし赤字だったら事業の継続は困難かもしれない。
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